Top
menu

ソメスサドル【日本の革鞄と馬具】

2017.12.05Winter Selection 撮影秘話


北海道博物館

SOMES Winter Selection 2017 撮影秘話


「開拓期の人と馬」
北海道博物館 記念ホール


ソメスサドルのものづくりは、開拓期から続く、道具作りが根幹です。
そんな思いをあらためて込めた、秋冬の新作。

 

「北海道の厳しい大地を拓いた道具たち」を体現するロケーションはないだろうかと、探して辿り着いたのは、札幌市野幌森林公園の北海道博物館でした。
1971年に開館して以来、北海道の自然・歴史・文化を研究、発信してきた同館には、貴重な展示が数多くありますが、今回撮影に協力いただいたのは、展示室ではなく、“記念ホール”。
天井の高さ10メートル、東面の窓を除いて三方をレンガの壁に囲まれた聖堂のようなホールの正面には、北海道の風物をあらわした大きなタペストリーが掛かっています。
牛、熊、鶴、蟹、鮭、えぞ松、麦、トウモロコシ、ライラック、そして馬。
あたたかみのある織物で表現された馬の横顔は、厳しい自然の中で、開拓時代の人々を支えた力強さと優しさを想像させます。大きな瞳と目が合った瞬間、Winter Selectionのアイコンにと決めました。
正面のタペストリーから振り返ると、床から天井まで、壁一面にびっしりと打ちつけられた蹄鉄が、見る人を圧倒します。開拓期に全道各地で実際に使われた、大小約1,600個の蹄鉄。小さいものは子馬用、雪や氷の上で滑らないようにスパイクのついたものもあります。運搬・農耕の重要な功労者として、その功績をたたえる意味でつくられました。

 

砂川のファクトリーとはまた違う、100年以上前の人と馬の息遣いが肌で感じられる空間。
時をこえた「手しごと」を感じて、大切な方への贈り物を選んでみてはいかがでしょうか。

 

お近くへお立ち寄りの際は、ぜひご自身の目でご覧になってみてください。
記念ホールは観覧無料です。企画展・常設展は入場料がかかります。くわしくは北海道博物館までお問い合わせください。
http://www.hm.pref.hokkaido.lg.jp/

 

北海道博物館

 

08

category

Archives