遊び心から生まれた馬の案内板|ソメスフェスタの舞台裏

イベントを彩る、職人たちのものづくり

ソメスフェスタだけに登場する特別な案内板

先日、砂川で開催された「ソメスフェスタ」。ワークショップや乗馬・引き馬体験など、今年もたくさんの方にお楽しみいただきました。

その会場の一角に、こんな案内板があったことにお気付きでしょうか。

競走馬をモチーフにした、トイレの案内板。実はこれ、2025年のソメスフェスタに向けて、当時入社間もないスタッフのアイデアから生まれたものです。

2025年のイベントで初めて掲出し、今年のソメスフェスタでも再び皆さまをお迎えしました。

「もっとソメスらしい案内に」

これまでファクトリー側のお手洗いには、イベント時に紙の案内を掲示していました。
2024年、それを見たスタッフが「もっとソメスらしく、遊び心のある案内にできたら」と考えたのが始まりです。得意なイラストを生かしてデザインを描き、翌2025年のソメスフェスタに向けて、ベテラン職人たちと案内板づくりをスタートしました。

イラストから想像を膨らませる

まずはイラストを囲みながら、仕上がりを相談します。描かれているのは、メンコをかぶり、鞍とゼッケンを着けた競走馬。

「フレームはソメスの社屋のようなレンガが良いかも」
「馬以外にも飾りを付けたらどう?」
「これなら、あの型が使えるね」
「ここはこの縫い方の方がきれいに見えるよ」

デザインのイメージと、実際に革で仕立てる方法を一つひとつ擦り合わせていきます。

製品ではない案内板でも、ステッチひとつの見え方まで妥協しない。そんな職人たちの姿勢も垣間見えました。

作りながら、さらにアイデアを

方向性が決まると、いよいよ制作へ。それぞれ作業を分担し、一つひとつのパーツを仕上げていきます。

「馬の表情を少し変えてみたい」
「もっと装飾を足したい」

形になっていくにつれて、新しいアイデアも次々と生まれます。相談しながらパーツを加え、当初のイラストからさらに楽しい案内板へと仕上がっていきました。

イベントのときだけ出会える案内板

自然に囲まれた砂川ファクトリーと、庭で過ごす2頭の馬。そんな砂川らしい風景を掛け合わせた案内板は、2025年のソメスフェスタで初めてお披露目されました。
制作を企画したスタッフは、当時をこう振り返ります。

「自分の考えたデザインが形になり、ソメスフェスタという大きなイベントで多くのお客様に見ていただけたことが、すごく嬉しかったです。作る機会をいただき、協力してくださった先輩職人の皆さんには心から感謝しています。」

そして2026年のソメスフェスタでも、案内板は再びファクトリーに登場しました。
普段は見ることのできない、イベントのときだけの小さなお楽しみ。これからのソメスフェスタでも、皆さまを迎える存在として活躍してくれそうです。

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