ヌメ革とは|革の魅力と特徴

ヌメ革とは

ヌメ革とは植物由来の成分であるタンニンを使用し鞣(なめ)された皮革のことです。厳密にはピット層鞣しと呼ばれる工程で、タンニン鞣しをした革です。

ピット層を使った鞣し工程をもつタンナー(鞣し業者)は国内でも数少なくなり、ピット層とは違った工程(ドラム式など)で従来のヌメ革を再現するようになっています。
数十年前までは一般的だった「ヌメ革」も時代とともに、作り方と意味合いが変わってきました。そのため「ヌメ革」という呼称は、現代ではあいまいな表現になっています。

タンニン鞣し(なめし)とは

タンニン鞣しされた革を「ヌメ革」と呼びますが、タンニンとはお茶や赤ワインなどを飲むと感じる「渋み」の成分です。国内のタンニン鞣しにはミモザの木のタンニンを鞣し剤として使用されています。
レザーのもとである原皮をタンニンに漬け込むことで、原皮のタンパク質に反応し、皮から革に変化します。